pdpはなにをするの? - 生活者に向けて

「自分の口を守る」ことがすべての人の幸せであることを広める

一生自分の歯で食べたり、喋ったりできることは本人にとって、もちろん幸せです。そして毎日の手入れだけで一生過ごせれば、医者や医療関係者の手を煩わすこともないわけで、医療提供者側にとっても楽で、医療費や医療資源も節減できることになります。

しかし残念ながら、現在人の生活では日常の自分自身の手入れだけで口の健康を保てる人は皆無に近く、何らかの機会にプロである医療提供者のお世話になることになります。

これをできるだけ少なくし、自分の歯を守って残すにはそれだけの情報、知恵が必要になります。できれば定期的な検診と口の掃除だけで済ませたいものです。もし、虫歯や歯周病になってもできるだけ初期に進行を止めて、先に進まないようにし最後まで自分の歯が残るようにする方法を自ら学ぶことが大切です。

口の健康度が診査だけですむ状態をゼロ「0」とし、歯がほとんどなくなって総義歯になった状態を「-9」として、できるだけゼロに近い口の状態を保つようにしようという考え方をヘルスケアーゼロ、「ゼロコンセプト」と呼んでいます。

これを自分自身で実践する方法を広め、そのような考え方で診療をしている歯医者さんは、診療所を訪れたとき、どんな対応をするかを見極める目を養うお手伝いをします。

「一生つきあいたい歯科医」の条件を伝える

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こんな歯科医を育てるための支援を求める

こんな歯科医は研修医から一足飛びに生まれてくるわけではありません。特に今の歯科医療制度では国家試験に実技試験もなく、研修医制度も義務付けられていません。(近々に制度化される予定)ですから、国家試験を合格しても臨床体験がそんなにあるわけではなく、手探りで患者さんに対応していることになります。

そこで、pdpでは研修医に対して、基礎的な臨床実習のコースを開催したり、受診者とのコミュニケーショントレーニングの場を提供しています。これらのコースは研修医が対象ですからコース費用も実費で提供し、指導医は交通費程度のボランティア活動に頼っています。

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こんな活動をご理解いただき、少しでも応援いただければと、一般市民のみなさんから「一生つきあいたい歯科医」育成のための賛助会員を募集しています。