人間中心の診療システム

肉体的・精神的にストレスや疲労が少なく、短時間でより正確な治療ができる

受診者と医療提供者のどちらかに偏るものではありませんが、その実現にあたっては、術者である歯科医師の身体の各部にムリのない自然体の姿勢や動きで診療できるということを優先します。それが最高のパフォーマンスにつながり、最高の結果を得る原点になるからです。

歯科診療は

という特徴をもっています。

したがって、術者は椅子に腰掛けての作業姿勢が適しているのですが、椅子に座って作業を行うがゆえに、使用する機械や器材のデザイン、置き場所の距離や角度がきわめて重要なこととなります。器具の角度が悪いと手首をひねったり持ち直しをしたりすることになり、置き場所が少し遠いと大きく腕を伸ばしたり、身体を曲げたり、視線を動かすことになり集中をそぐとともに、肉体的疲労をもたらすことにもなるからです。

また、精神的・肉体的ストレスが少なく、短時間に正確度の高い診療を実現するには、使用する器具の選択や診療の手順、アシスタントの役割など診療のシステムを構築することも大変重要なことであり、それが集中力を絶やさず、スムーズに作業を行うための要因になるからです。

このサイトでは、術者のムリのない自然体の姿勢によるムダな動きのない、自由な感覚で行う臨床の例をご紹介しています。これら、術者の感覚を中心に捉えた診療を、フィールベース診療とかpdベースの診療と表現します。